大学経営・政策コース コースのWEBサイト
コースの特色・内容
本コースは、大学経営・政策に関わる先端的かつ実践的な教育と研究を推進しています。大学・高等教育機関の管理者、政策担当者、職員、学卒者を対象に、大学の経営、高等教育政策について理論的・実践的な教育を行い、大学・高等教育研究という新しい分野の研究者、将来のリーダーを育成する大学院です。実務者・社会人の学習環境に配慮し、土曜日を中心に講義・演習を行うカリキュラムになっています。
修士課程:大学経営・政策に関わる基本的な理論を幅広く学ぶとともに、大学の現実の事例を取り上げたケーススタディを実施して実践的能力を身に付けます。これらの内容を元に修士論文に取り組むことで、広い視野と専門的能力および実践的な判断力をもつ幹部職員やスタッフを養成するとともに、この分野の研究者を目指す人に基礎的な教育を行います。
博士課程:修士課程を修了し、幹部職員やシニアスタッフとしての経験を持つ方を対象に、大学経営の場で指導的な役割を果たし得る高度な研究力・実践力を養成します。また、この分野の研究者、および大学経営・政策に関わる広い領域でのリーダーとなる人材を養成します。
研究活動:国内外の大学経営や高等教育政策に関する理論的・実証的な研究を蓄積させるとともに、実践との対話に基づいた新しい研究スタイルを確立します。また、国内の大学経営研究者のネットワークをつくり、欧米・アジアにおける同様の教育研究プログラムとの国際的な交流拠点になります。